介護育児 女性が主となっていて 制度上は「いろいろ」あるにしても
大企業や人員に余力あるところはまだ対応できるのでしょう。
医師のような高度専門職では「代理」確保も難しく また そのパートナーに
育児介護を求めるとしても限界があり かつ 個人医院で
一時休止 再開 と 「休業」するのは 附随する人材の問題もあって困難です。
西川先生も 前職場は 介護の問題で退職 当院での雇用となった経緯あり
菅先生も同様 介護問題あり 非常勤で雇用 2名でうまく回っていましたが
現状の診療を維持できなくなり もともと人数少ない耳鼻科で
しかも「滋賀」となると 応募すらほとんどない
(大手医師人材紹介業でも 登録は 土曜のみの1名)厳しい状況です。
医学部人事でも 4-5月は異動の季節であり もしかしたら? 応募があるのかも
しれないですが
むしろ 内科系での募集がかけやすい側面もあるので
「本来」目的としていた内視鏡検査や在宅医療が機能するように 環境整備できればと
考えています。
ワクチン接種含め 発熱外来など とても私1名では対応しきれなかったことあり
耳鼻科の先生方には感謝です。
大学 医学部の女性が占める割合が全国で40%に達しているようです。
「緊急」や「手術などの長時間拘束」など どうしても女性では難しい分野が
医療にはあるのですが 果たして 今後 特に外科など機能維持できるのか
(都市部はいいんですよ。 若手医師が子育てに困るような地域は医師確保大変)
「策」のない現状は心配です。