新型コロナに関しては 毒性は低くなり(死亡率、重症化率とも低下 実際診療してて入院になるケースもあまり経験しなくなりました)
感染力は上昇(家庭内感染がとにかく多い印象) これは「旧型」同様 ほぼ 「かぜ」と
呼べるように変化してきたと言えなくはないかもしれません。
極論、大多数が「寝て治せ」 の 状況にあるにもかかわらず
未だに 高病源性 5類感染での対応で そこに 書類 事務手続きの山
時間、動線、隔離の必要性があるもので一定数超えれば、もう、忽ち業務的には限界で
対応不能になります。
スローガンのみ立派で すぐに思考停止する日本人らしいといえるのかもですが。
市販キット陽性の軽症者を、再び呼び寄せ、医療者が感染のリスク背って再検査して
書類作成
いつまでこんな バカげた無駄をするんだと腹立たしく思ってましたが
感染追跡不能なくらい拡大した状況でも まだ続けなければならないそうです。
これでは 本当に検査が必要な人(陽性診断から迅速に治療につなげなければいけないのは高齢で肺に持病のある喫煙者)の検査ができません。
また、検診 ワクチン 他 当院での一般診療 検査も時間で区切って制御してますので
発熱外来枠を増やすこともできず
治療の必要のない軽症者で発熱外来を埋めてしまうことはできません。
さらには、看護師の産休、また、家族の発熱などで 人員も足らないので
もう 当分の間は 発熱外来も「かかりつけ重症者最優先」でせざるを得ません。
自身の体力 精神衛生 も 限界 なので いろいろホームページ(混雑状況など)
更新も滞っています。休日は 水槽掃除以外の院内業務はしないことにしました。
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