2024年3月11日月曜日

女性医師

介護育児 女性が主となっていて 制度上は「いろいろ」あるにしても

大企業や人員に余力あるところはまだ対応できるのでしょう。

医師のような高度専門職では「代理」確保も難しく また そのパートナーに

育児介護を求めるとしても限界があり かつ 個人医院で

一時休止 再開 と 「休業」するのは 附随する人材の問題もあって困難です。

西川先生も 前職場は 介護の問題で退職 当院での雇用となった経緯あり

菅先生も同様 介護問題あり 非常勤で雇用 2名でうまく回っていましたが

現状の診療を維持できなくなり もともと人数少ない耳鼻科で

しかも「滋賀」となると 応募すらほとんどない

(大手医師人材紹介業でも 登録は 土曜のみの1名)厳しい状況です。

医学部人事でも 4-5月は異動の季節であり もしかしたら? 応募があるのかも

しれないですが

むしろ 内科系での募集がかけやすい側面もあるので

「本来」目的としていた内視鏡検査や在宅医療が機能するように 環境整備できればと

考えています。

ワクチン接種含め 発熱外来など とても私1名では対応しきれなかったことあり

耳鼻科の先生方には感謝です。

大学 医学部の女性が占める割合が全国で40%に達しているようです。

「緊急」や「手術などの長時間拘束」など どうしても女性では難しい分野が

医療にはあるのですが 果たして 今後 特に外科など機能維持できるのか

(都市部はいいんですよ。 若手医師が子育てに困るような地域は医師確保大変)

「策」のない現状は心配です。