2021年1月17日日曜日

49歳になりましたが

年々 誕生日迎えて齢をとるのが嬉しくなくなってきております。

久しぶりに 休日の午後 ゆっくり ラジオ 音楽に 浸ることもできました。

お気に入りは 山下達郎 サンデーソングブック

本日の冒頭 ですが

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お正月は、新春放談で前倒しで2週間やりました。
2021年、初めてのスタジオ入って、収録でございます。

巷が、また大変なことになって参りました。
しばらく休んでいる間にですね・・・

ですけども、とにかく情報が錯綜していると申しましょうかですね・・
ほんとにもう、情報垂れ流しと言いましょうか・・

そういうメディアの情報垂れ流しにですね、翻弄(ほんろう)されないようにですね、我々一人ひとりが、しっかりやっていかなきゃ、いけないと思います。

いつも申し上げておりますけれども・・
こういう時は、ほんとにもう「批判」とか「非難」とか、そういうものよりも、
お互いに励ましあって
助け合って
少しでも・・

全世界がこういう状態ですので。
少しでもですね、我々の、生活者同士の「励ましあい」「助け合い」
そういうもので、乗り切っていかざるを得ません。

仙台市の超常連、O.Hさん

『どんなに世の中が揺れ動いていても、怖れに支配されることなく、自分の中の大切なことを心の真ん中において、過ごしたいです。』

すばらしい一言、いただいております。

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コロナストレス 昨年 自身が侵されて本当に大変でした。
以下 諏訪中央病院のホームページ 新型コロナの説明書(良著!)
年末Ver 心が疲れている方 ぜひ ご一読ください。
http://www.suwachuo.jp/sp/info/2020/04/post-117.php

2021年1月11日月曜日

新型コロナ 新たな段階

 新年おめでとうございます と 書きたいところがいろいろ時間が経ってしまいました。

年末からこれまでできなかった院内のコンピューターのメンテナンス

(分解清掃や部品交換)ようやく一通り終わり 昨年全くできなかった作業が

やっと終わりました。

 「市中感染」「変異ウイルス」

言葉として しばしば登場するようになってきました。

 これまで、大津、滋賀 関東や京都 大阪経由での持ち込み感染と

それに伴うと思われる小規模クラスターの発生で済んでいましたが

年末から 病院 介護施設 複数箇所で感染が発生したので

コロナ専用病床も 軽症者の宿泊施設も かなりいっぱいになってしまい

さらに小規模クラスターでも連続したり、あるいは高齢重症者が増えれば

実際 入院できるベッドがもう近くにないような状況です。

 かと言って、ずーっと 自宅に引きこもっておればよいのか 

決してそうではありません。

 一定距離をとり、マスク着用、三密回避と、

 石鹸で洗ってない手指で自身の 目 鼻 口 を触らない。

これで 対応は通常は充分です。(何でもかんでも消毒とかアルコールは不要)

ただ、「いつまで」と いう質問に答えにくいのと(スペイン風邪で3年ですから)

さきほどの 「市中感染」 の とおり 

もうどこにでもウイルスが存在している状況に変わってますので

逃げきれない ワクチン含め何らかで 全体の6-7割が「かかったこと」に

ならんと終息しないのは 以前から言われている通りなんだと思います。

 繰り返し ですが 風邪 か コロナか 当院で判断できません。

要は確率論 これまでなら 京都 大阪に出てなく 集団で食事してなければ

まず「コロナでない」と 考えてよかったのですが これからはそうもいきません。

 まず、発熱当日に来院される患者さんもおられるのですが

発熱(発症)当日は (迅速抗原)検査はできない (感度が悪い 保険請求できない)

そして、PCR検査含めてですが 感度の悪い検査(特に迅速抗原検査も)は

 陰性証明(コロナでないことをはっきりさせる)に ならない

ご理解いただきたいところです。

 恐らくコロナ ということを はっきりさせて (中等症重症の)治療につなげる

(基本的に軽症者にはカロナールくらいしか薬はないのですが)

 その目的での PCRや 迅速抗原検査の役割になります。

早期発見 隔離 封じ込め の 段階なら まず 検査 でよかったのですが

もうその時期 フェーズは過ぎてしまっていて

現実に 軽症者の収容先どころか リスクのある経過観察しなきゃいけない人を

収容するところも いっぱいいっぱいになってます。

 一人感染者が出て 濃厚接触者がいっぱい家庭内にいて その調査 追跡すれば

芋蔓式に数はふえるわけですが もうその作業も手一杯で 

神奈川は 濃厚接触調査をやめると言いだしてますが 妥当です。

 ウイルスの変異で感染力が変わっていれば これまで半年以上の経験では

モノ語れないのかもしれませんが

 もし、 熱が出た なら (恐らくコロナだ として)

 インフルエンザと同じく最低5日 解熱後2日過ぎるまでは 自宅隔離

 とくにアレルギーないなら アセトアミノフェン(市販タイレノールなど)でしのぐ

絶対安全をとるなら 10日休む 周りが濃厚接触者にならないように配慮 

(むしろ濃厚接触者扱いで14日隔離される方が社会生活ダメージ大きい)

 どう、検査や 今後のワクチンや 療養をすすめていくのか 

滋賀、そして大津がどうするのか まだわかりません。(国がわからないんですから)

 できること を するしか ない のですが

発熱者 コロナ疑いかも と いう方は 各診療時間帯2-3人診るのがやっとです。

いろいろ考え悩んで昨年は自身がえらい目にあいましたので

もう粛々と日常業務をこなすことに決めています。

リスク高いとされる 消化器内視鏡検査でも 徹底した対策してれば

検査介しての感染報告は全世界でほぼない(昨年10月時点で海外で1例報告のみ)

ので、とにかく マスク他防護具はずしたあと しっかり石鹸で手洗いするまでは

自分の 目 鼻 口 さわらないようにして(職員にも徹底)仕事続けます。

                写真は今年の初日の出


2020年10月12日月曜日

インフルエンザワクチン

予想通りの予約集中になり、お電話も通じにくくご迷惑おかけしております。

電話がつながらないから直接来院予約しに来た と いう方も数名おられました。

直接来院では予約受け付けない と お伝えしたところでお怒りの方もおられました。

もう、コロナの騒動など 気にされない方もおられるのかもしれませんが

「三密を避ける」 ことで 医療機関としては 当院は 必死になっております。

発熱やせき、なんらかの症状のある方は別動線からの案内はもちろんですが

ハイリスク患者さんの予約外来 

WEB予約での診療混雑緩和 混雑回避のため処方日数での調整

一方で 診療は当然ですが、内視鏡など各種検査、検診 そして 今回のワクチン接種など

時間帯もふくめ、「管理された状態」でご案内しております。

「受付」でも 混雑や 密 になることをさけるため

また、待合室や屋外でも行列にならないように あえて 電話のみでの

受付にしております。

一方で、定期受診されている方々には事前にご案内し、診察時での接種を進めています。

行政からのいろいろ補助もありますが

結局 当院に入ってくるワクチンは 「昨年実績」(去年接種した本数)のみで

それ以上の追加もありません。

季節性インフルエンザが流行するか? と言われれば 何とも不明も

(おそらく流行らないと個人的には考えていますが)

冬季 発熱した時に コロナかインフルエンザかわからない時

「少なくともインフルエンザに関しては重症化防げるだろう」という対策が

特に感染弱者、高齢者の方々には必要だろう ということです。

(同様に、脳症肺炎リスクのある小児、妊婦さんも公的補助があるのはそういう理由です)

限られた数 誰にうつのか どう 予約をとるのか

それぞれの医療機関に「丸投げ」されている状態です。

近隣の医療機関で随時接種を継続されているところもまだあります。

統一した対応が、行政、医師会からも求めれられておらず 方策もないので

当院は当院なりの対応しかできません。

「(過去の)診察券があるのだから」とか「家族の分も」とか

いろいろ事情はおありで苦情もうけますが、地域に対してどう接種(他、検診や診療も)

すすめているのか

もう少し、俯瞰的 余裕をもってご理解ご協力いただければ助かります。

いろいろ怒られてもどうしようもなく、

対応する職員や私も疲れてしまいます。

京都で楽しく飲食して熱が出ました、と、発熱外来に来られたら

こちらも仕事とはいえ、何ともやりきれない思いが募ります。


  

2020年9月29日火曜日

丸投げ ですがな!

新型コロナウイルス感染者数は一応の減少をみて、やれやれなんですが

インフルエンザワクチン うて (すでに入荷分は予約でいっぱい)

肺炎球菌ワクチン うて (もうこれも出荷調整)

検診 しなさい (一般の診療とワクチンとわけてさらに)

これまで、行政(保健所)がやってきた 発熱者の相談受付を

一般診療所でやりなさい と いうわけですが

10月からというのに、「大津市」と「大津市医師会」の契約予定が

「滋賀県」と「大津市医師会」に変更になり

詳細な説明もないまま、(県医師会長あて)委任状出せ

どのくらい検査できるか書類出せ と。

各種 補助金出す と 既存の文書案内はあるものの 個人防護具もまだ

充分数確保もできないですし、

何より、検査方法が、医院分では 迅速抗原キットのみしか認めない

(今後 鼻の入口をぬぐうものも認められそうですけど)

つまり、最大限の防護策をとってからでしか検査ができない事態です。

完全武装して、検査して、除装して、消毒して、と これだけで1時間以上かかります。

しかも、実際の検査キット代金の購入価格がとても高くて

(1個単位で販売してくれないので10個まとめてナンボの世界で在庫を抱えることになります)

保険診療でカバーされる代金はそれを下回るくらい

なおかつ、個人防護具の代金(1名3500-4000円)これに事務、看護師加えたら3倍

医師人件費など、とてもとても、でてこない。

日にせいぜい1-2件しかできないのに 毎日1万以上の赤字を発生させて

義務感だけで継続できますか??? という 謎の状態になってます。

軽症で心配だから・・・という方々が押し寄せたら 

本当に検査が必要な(重症化したら死んでしまう、早期診断治療の必要な)方への

対応など、個々の医院レベルでとてもできなくなってしまいます。

今後、当院でどういう対応ができるのか? まだ、何とも結論は出せませんが

これまでのように、「熱が出たからインフルエンザの検査を気軽に」なんてことは

到底できません。

現在、診療継続している、在宅療養中の方、がん治療中の方、各種臓器機能低下が明らかな方、超高齢の方、

これらの方々以外へのコロナ検査や インフルエンザ検査は

できないのではないかと思っております。

内視鏡検査含めて日常診療で感染防護体制とりながら進めていくだけで

もう限界です。(ココロも折れそうになります)

2020年8月4日火曜日

オンライン帰省

新型コロナもすっかり「日常」に 溶け込んでしまった
生活様式の問題だけでなく、当たり前に周辺に感染者がいる状況に
なってしまっています。

本当に初期は「かぜ」か「コロナ」か 判断のしようがありません。

特に、小児や若年者 無症状感染者がどのくらいいるのか
もうわからないですが、世代をまたいでの「三密」特に「食事」は
高齢者にとっては危険としか言えないです。

大津市民病院の最前線(呼吸器科)の先生からの情報ですが
ごく軽い症状の「新型コロナ感染症」でも 結局 CTでは「肺炎」が認められるそうです。

簡単にいえば、組織(肺)の血管がボロボロになる
同じことで、全身に広がれば 心臓や頭(脳)の血管も大ダメージをうける
恐ろしい病気であることに違いはない と。

少し難しいですが 諏訪中央病院の玉井先生の コロナマニュアル 医師編
http://www.suwachuo.jp/info/2020/04/post-117.php

公立陶生病院 感染症内科 武藤先生のスライド 
https://www.covid19-taskforce.jp/opened/coronanews0726/

このあたりが専門的ですが 参考になります。

LINEやZOOMでなくても ブラウザだけで
TV電話できる オンライン帰省.com お勧めです。
https://online-kisei.com/
ぜひ 試してみて下さい

2020年6月30日火曜日

大津市医師会のPCR検査も「唾液」に

時間はかかりましたが、大津市医師会で行っている新型コロナPCR検査
ようやく「唾液」での検体採取になり(7/1から)
検査する医師の感染リスクは大きく低下(やれやれ安心)となります。

PCR検査、いつでも、だれでも、というわけにはなっていません。
保健所へ電話しても、基本は「帰国者(濃厚)接触者」の拾い上げ姿勢に
かわりはないようです。
大津市医師会実施のものも 毎日 すぐ実施 ではありません。
「大津市医師会員の医師による診察を経た者で、PCR検査を医師が必要と認めたもの」
と、いうことで、患者さんの希望によるものではありません。

月曜から木曜の午後で前日12時締切の完全予約
水曜午後から金曜午前までは早くとも翌週月曜日の検査実施
金曜午後から翌週月曜午前までは早くとも火曜日までの検査実施になります。
これまでは「大津市民」限定でしたがこの規制もなくなります。
(予算とかの都合などいろいろあるのです)

新型コロナウイルス感染症、「軽症」とされるものでもCTレベルで肺炎が
認められるのは大津のこれまでの症例経験の蓄積でも間違いないようです。

いかに、重症化を早期に食い止めるか(重症化する恐れのある人の早期診断)が
最重要の課題であって、
多くの無症候感染者の「不安」(場合により「不満」)で
医療機関や検査が埋まってしまえばすぐに機能不全をきたします。
結局、行政(滋賀県)が言っているほどの検査拾い上げの体制は組めていません。

大津市医師会実施のPCR検査も担当医説明会では「3-4か月」の限定と
いうことでした。今後に関しては全くわかりません。

何より、この「非常事態」に医師会長含め、幹部役員の改選を平気で行いましたから
「どういうつもり」なのかさえわからない 責任って?え? という
現状です。

新しい日常 に 向かっているのですけど、
やはり 一定数の がん 脳卒中 心筋梗塞 は出てきてますし
それを 誰が診たのか というところで 自分が診てなければ大丈夫 という
わけではありませんでした。
まさかの進行がん や 持病のある老夫婦の方で元気だった方が脳卒中で先立たれ
あとの介護や生活はどうするんだ? という 事例が起こってます。

大津市がとめていた検診も再開されています。
コロナがおちついているうちに、必要な検診検査(歯科や眼科なども)は
こなしておく計画性もこれからは大事です。



2020年6月13日土曜日

土曜午後 やめます

50歳になったら、土曜午後 止めよう と以前から思ってました。
医院トップページでも告知いたしましたが、8月8日(土)で
一旦終了させていただきます。

そもそも、基本診療だけで週40時間を軽く超え
午後の内視鏡検査や訪問診療、診療の延長が1時間以上がずーっとでしたので
週50時間は当たり前、これに毎日いろいろな事務処理が1時間以上ありで
コロナ禍までは週60時間近くの日々が当たり前でした。
(日曜日の水槽掃除は労働であって労働ではないのでそこに加えてません)

過労死ラインだなあ、と 移転前からずーっと心配ではあったのですが
ついに過労からの「過覚醒」状態とはいえ まさかの精神状態悪化に
自分が陥るとは思ってもいなかったのは以前のブログでの通りです。

ちなみに

過労死ラインの根拠は、さまざまな研究から導き出された結果にもとづいています。
日本学術会議がまとめた「労働時間の規制の在り方に関する報告」は、
これまでのさまざま研究を総合して考えると、
週55~60時間以上の時間外労働は脳や心臓疾患のリスクを通常の2~3倍に高める
としています。
男性は60時間、女性は45時間の時間外労働時間を超えると、
過労死の危険性が高まるとも報告されています。
さらに、労働時間の延長によって生活時間が減少すると、労働者の精神状態が悪化する
こともわかっています。
特に睡眠時間の不足は、精神状態だけでなく、定年後の認知症リスクを高め、
がんの発生率を上昇させるとのデータもあります。
このように長時間労働による心身への負担は、多くの研究で裏付けられており、
これらの研究の成果が過労死ラインの根拠になっています。

生々しいですが、現実問題として、患者さんの長期処方徹底や受診抑制、
(内視鏡)検査停止などで、患者さんは半減、当然「売り上げ」も半減しています。
内科混雑緩和の対策として、耳鼻科診療も増やした(アレルギー疾患、扁桃炎などの
患者振り分けや検診ワクチン業務分担)わけですが、ちょうどコロナ禍と診療拡大が
重なって「人件費率」は非常に辛い状態になってます(医師はとんでもないのです)。
幸い、土地建物が自己や法人所有なので「働いた分だけのお給料」で
経営がひっくり返ることはないのですが。

仕事はへったので、落ち着いて診療ができるので現在ある意味快適ではあるのですが
発熱(コロナかも?)の患者さんが来られてからの感染防御装備の脱着や準備
怪しい症例などの紹介など、業務負担は結構大きいです。

これまでのように、「来られた方は断らない」姿勢は現実的に1名の医師では無理で
かつ、検診やワクチン、必要な検査をこなしたり
絶対コロナにかかってもらうわけにいかない(超)高齢の方や がん患者さんなどは
一般と分けた時間帯での診療がどうしても必要です。

インフルエンザワクチンや、きたるべき?コロナワクチン対策(時間枠)も
一定で準備する必要があるので、これまで何とか診療の時間に押し込んできましたが
これも限界と考えています。

開院当時はまだ40歳にもなってなかったので、体力にも自信があったのですが、
数年前から普通のおっさん(以下?)になってます。

維持可能な診療体制で つづけていくつもりです。
誰か若手が継いでくれる日まで体力 老化に応じた体制になりそうですが
診療の精度は絶対に維持したいので(それが落ちれば他への紹介か、引退ですな)
ご理解ご協力よろしくお願いします。