2021年10月10日日曜日

あまりにも無断キャンセルが多い

コロナワクチンですが

若い世代に向け日曜日接種も始めたものの とにかく 無断キャンセルが多い。

遅刻も多い。(ご高齢の方は早すぎる来院がありましたが)

電話してすぐに打てるかたを探す作業も、すでに7割以上の市民が

1回目接種終えている現状ではかなりつらいです。

とにかく、接種以外の事務作業が多くて本当にかないません。

嫌になります。


2021年9月30日木曜日

【新型コロナワクチン】予約最終は1回目 11月9日(火) 2回目 11月30(火) まで

 【重要】新型コロナワクチンは11月中に2回接種終了を前提に予定されています。

    当院での予約も1回目  11月9日(火)が  最終となります。

    以後当院での個別接種が継続できるか不明です。

    12月以降 当院でのコロナワクチン個別接種は行えない可能性があります。

   (何らかの「救済策」は大津市が用意するようですが9/30現在不明です)

        11月11日以降の1回目予約を「2回目」で取らないでください。

         取られても2回目接種の保証ができません)

         11月1日(月)から11月9日(火)の1回目予約開始は

    10月17日(日)11:00を予定していますが

    詳細は当院のホームページでご案内します。


大津市からの一般への 広報 告知が決して十分と思えませんが 仕方ありません。

問い合わせの多い 「3回目接種」も 初回から8か月経過 接種券届いてから ですので

どんなに早くても 一般の方は 来年2022年1月以降です。 


当初の「大津市」の 全体の接種率 見込は 70%だったようですが

現状で11月末時点で それを上回るようで 80%に修正して 接種計画変更されています。

裏返せば 市としては 「もう充分接種できた」というわけです。

接種を希望されていて予約が遅れてしまっていた方はお早めにご検討ください。

他にも モデルナ等(滋賀県での大規模接種 大津市内ではOh Me!(旧パルコ))

など接種機会があるので「そちらをご利用下さい」と言われても仕方ないかも。

そして、休み返上で接種続けてきました我々(私だけ?)も もう限界です。

10月は17日(日)しか 完全な休日がありません。


2021年8月20日金曜日

【8/20時点】ほぼ予約枠埋まりました。10月分は8/29 10時から

 現時点で9月分(一部10月を含む)予約枠が埋まっております。

次回は 10月分予約(高校生以上が対象)を 8月29日10時から

大津市新型コロナワクチン予約システム で 受付開始します。


 大津市大津市

新型コロナウイルスワクチン接種予約受付システ

新型コロナウイルスワクチン接種予約受付システ

2021年8月19日木曜日

【8/19時点】今後のコロナワクチン接種 予約について

 大津市から 大津市医師会経由の情報になりますが

8月30日から 30歳以下(12-15歳含む)のコロナワクチン接種予約が

「大津市集団接種」で前倒し開始されます。

詳細は 8月27日に 市から 会見・記者発表が行われるようです。

当院を含む「個別接種」の対応は それに準じる形にはなりますが

当院では 高校生以上を接種対象とします。

年齢制限を解除した(2021.4.1時点で16歳以上)予約開始は

8月29日 午前10時からを予定します。

(ただしすでに残枠が少なくなっており、10/2までしか予定が組めません)

2021年8月17日火曜日

【コロナワクチン】8/18から予約再開

ほぼスケジュールを組んでましたが大津市に余剰分があるとのことで

交渉し、増枠しました。

8/28(土)から 1回目 打てるようにしました。

2回目は 9/18(土)になります。

接種会場1回目 ほんだクリニック

接種会場2回目 ほんだクリニック と 非常にわかりにくいのですが

それぞれで予約してください。

(2回目予約の際、「1回目と接種会場が違いますが・・・」とメッセージでますが無視してください)

予約完了後はかならず「マイページ」で 最新のご自身の予約状況を確認してください。

予約変更の際に1回目の予約が消えてしまうトラブルが頻発しています。


2021年8月4日水曜日

『つぶやき』そろそろ”感染者数”の呪縛からの開放も

滋賀県にマンボウが出た?

琵琶湖にまさかの大型海水魚??ではなく 

滋賀県も新規感染者100名超えたので「蔓延防止措置」だそうですが

「意味あるの?」 と 私 医療従事者の端くれでも思います。

逆に これしかもう手がない 行政の断末魔 みたいなもの 

安心安全のオリンピック期間中に、総理のまさかの「溢れたら家で死ぬかもね」発言ですし。

あまりにも「がっかり」「失望」つづくと 本当に労働意欲がなくなってきます。

ホントのところ 実際のところは どうなのか?


数が増えるのは当たり前 

「制限」と「解除」の基準判断は データに基づき ビジョンを明確にしてほしい 


いい加減「感染者数」だけで騒ぐ(特に安直なメディア)のはやめてほしいなあ。


コロナにかかってしんどい

後遺症がでる(精神的側面が多いような個人的感覚は強いですが) 多いですけど

呼吸器、ECMOつけても助からん だめだった人は やっぱりそれなりに

持病がある方というのが、これまでの滋賀県の前線で治療されてる方々の感覚だそうです。

大阪や関東で病院に入れず、酸素もない、在宅療養者の方に

在宅医は何ができたのか

1)デキサメタゾン(ステロイド)の内服か点滴 ※使える薬らしい薬はこのくらい

2)できるだけの「うつ伏せ」寝

これで、ほぼほぼ何とかなった ようです。(私にできるのもこのくらいのこと)

世界的にも確認できている【事実】としては

1)ワクチン打っておけばかなり死ななくなる

2)一定は広がらなくなるけど、やっぱり「三密」など悪条件整ったら広がる

  (イスラエルの事例、米国CDCの再度マスク勧奨など)

足りないワクチンを、だらだら、年齢のしばりだけで打ってていいのかと

本当に腹立たしく思うのですけど(東京新宿区の若者優先接種には賛同)

大津、滋賀はとにかく 「田舎」ですから どうしようもないです。

善良な大津市民はどうしたらいいのでしょう?

ルール無視? 旅行に行ったり、遠くの親族と会食したり 我慢できない

2回接種済者もおられますので、感染拡大を抑えられるはずもないです。

海外のような強力なロックダウンなしに何とかなってたのは、真面目だった国民性と

「ファクターX」と呼ばれる(結核感染なのかBCGなのか??)

日本人は死ににくい広がりにくい おかげも ベータ、ガンマ変異で怪しくなった

(なると言われてましたけど)からか・・・。

では、どうしたら、いい?

できることは限られてますけど、避難訓練なしに避難できないのと同じ

「災害時対応」で コトがおこったときの対応準備しておくこと 

これが最重要です。(地震がきたらどうしますか? と おなじ)

コロナにかかったら どうしたらいい?

最初は「当院に電話したらいい」「受診したらいい」という声も多かったです。

ただ、いきなりでは、ほぼ「何もできません」。

逐一電話対応「できません」 クスリ「ありません」 診断「すぐできません」

ガンマ株では味覚異常もほとんどなく、これまでの 熱、咳も初期症状あまりあてにならず

頭痛 鼻水のような「ひどいかぜ」状態が結構多いようです。

(その初期状態で相当にウイルス蒔き散らしている)

もう一度、「コロナにかかったら(かかったかもしれなかったら)どうしたらいい?」

まず、コロナかどうか?

まずは、「やってはいけないこと」(日ごろ会わないメンツでの食事等)してたら

現状「アウト」つまりコロナ疑いありで対応せざるを得ないです。

(正直に申告して速やかに検査を受けてください。) 

市販キットも「陽性」にでれば ほぼ確実に「陽性」です。

(当院でなくすぐ保健所に電話してください)

ただ、オリンピックのPCR検査でも「陰性」だから 大丈夫 コロナでない と

言いきれない(数日後陽性判明)ですから

何らかの検査で陰性だったから、学校 職場へ行く。 厳禁です。  

かぜかもしれない 体調不良 まず、1週間の自主隔離 です。(蔓延期)

新型コロナウイルス感染症は「肺炎ありき」で

軽症だろうがCTレベルで肺炎像が確認できるのがほとんど(診断はCTが確かで速い)

ひどくなったら 肺炎ですから 息ぐるしい 熱 咳 そろってくるのが当たり前。

(こうなったら迷わず受診1)琵琶湖大橋病院(日中)2)大津市民病院(夜間休日))

当院での迅速抗原検査は発症後24時間経過してないと正しく診断できず

現状では12時に1日1名が限界です。

ここまでは1年前のブログと変わらないのですが・・・

デルタ株は「別格」

兎に角、重症化へのスピードが圧倒的に早い。

現場の救急医の先生の声として

「ベッドがないから自宅にいなさい、は真逆のメッセージであり、ベッドを大幅に作って辛かったら受診、CTとって肺炎あったら入院 重症になる前に点滴治療する、これが死亡を減らす為にやるべき事」

「肺炎ができたら入院。必要なハードは酸素配管のあるベッド。そこで標準治療である点滴のデカドロンとレムデシビル、内服のオルミエントを使う。その治療を受けられれば大半は挿管はしのげる。ただし治療の開始が早期である必要性がある。そこまでやって重症に入る人は、レスピがなければ静かに看取る。それを覚悟する。肺炎ができたらすべからく入院させて標準治療を受けるベッドがあれば、かなり救われると思います」

デルタに関しては、病院受診を待てる症例と待ってはならない症例があり。この区別はct取らないと区別できない。10日とか自宅で待てるということはデルタでは通用しない。すなわち状態の悪化が疑われる、サチュレーション低下、頻呼吸が出現するケースは全員を一度受診させることが必要。待ってはならないケースではその数日後に死を迎えることになる それくらいに速い。真の中等症以外を見られるだけの中等症病床が必要

大津、滋賀で共有できているのかどうなのか?

ともかく、「後方支援」(入院)がないのに 前線で戦え なんて

竹槍で重戦車に向かっていくようなもの・・・・。

軽症コロナはアセトアミノフェン(タイレノール、カロナール)、あるいは市販風邪薬でも

悪いといえるものは少ないです。(やはりロキソニンには私は懐疑的です)

あとは、1週の自主隔離に耐えうる食料や消耗品(ティッシュトイレットペーパー)

日ごろの内服薬などの備え です。

パニックになってあちこち受診しまくる、電話しまくる、またその家族が苦情の訪問

電話する・・・

この光景は大規模災害時の「排除すべき」厄介者です。

コロナ感染症が

一定のしんどさ、熱が出るもの (コロナワクチンがまさにそう)

一部の人は運悪く死んでしまうけど(これはインフルエンザがそうなんですけど)

大半は大丈夫なんだと

社会的?情報パンデミック(インフォデミック)が落ち着くのが 終息

それまでには、まだ 折り返し 1年半くらいかかるんだろうと

(これまでの感染症で、有効な治療薬ワクチン等なくても3年くらいで終息)

そういうところなんでしょう。

バリに「生」マンボウ 見に ダイビングに行けるようになるのは一体いつになるやら・・

まあ、とにかく、全国民7割(6割ではだめみたいですね)ワクチン接種2回

速やかに終わらんことには、もうどうしようもない責任転嫁の嵐に

それまでに 衆議院選挙 ですか。はあ。

「自民の票田の構図」は「医師会」にもあるんですけどね。私は????




2021年8月2日月曜日

【8/2】大津市のコロナワクチン接種 今後について 

大津市コロナワクチン接種対策室(保健所)と大津市医師会の連絡・連携が

とにかく悪いため、いろいろ混乱が開業医でもおきています。

1)8/4 発送される 12歳から15歳の接種券 について

  あくまで「基礎疾患のある」12歳から15歳 への 接種機会確保 ということで

  発送されています。

  「基礎疾患のない」12歳から15歳 は 9月以降の接種開始です。

  なお、当院ではコロナワクチン接種は 「16歳以上」とする予定です。

2)次の 40歳-50歳 「集団接種」予約開始 は 8月20日(金) です。

  各 医療機関で 対応がまちまちになっている現状もあります。

  (多くワクチン抱えた医療機関が年齢制限なく接種している現状があります) 

  余剰枠 キャンセル枠 の扱いが特に 医療機関での差が大きいようです。  

3)集団接種 で 4000名ほどのあきがあったため 7/30から集団接種の縛りが

  50歳に緩和されました。

  今後のワクチン供給によって 接種開始の繰り上げなどもあるようです。

  逆に供給少なくなれば予約停止などもあるようですが

  基本は「集団接種の枠調整」で対応し、個別の病医院の予約・枠をへらす依頼をする

  ことはないようです。 


2021年7月28日水曜日

【7/28】50歳以上のコロナワクチン接種 (臨時的対応)

大津市のコロナワクチン接種対策室のホームページ 7/27時点で

以下の掲載がありました。

50歳代の方の予約受付開始の臨時的前倒しについて

令和3年7月12日より開始した、優先接種者(基礎疾患を有する方、高齢者施設等の従事者、60歳代の方)の予約受付において、予約枠に余裕があることから、臨時的に、次の対象者である50歳代の方の予約受付を令和3年7月30日(金曜)9時から開始します。

  • 臨時的前倒しのため、早々に予約枠が埋まる可能性がありますので予めご了承ください。

 

12歳から15歳の方の接種券発送について

12歳から15歳の方の接種券について、令和3年8月4日(水曜)に発送します。

  • 12歳になられていない方の接種券については、誕生日の前月に順次発送しますので、今しばらくお待ちください。

当院でも 「余剰枠」同様の対応してよいことを確認しております。
極少数(6の倍数に満たないところ)のみ の 空き枠ですが
現在「60歳」の年齢制限を実施していますが これを
7/29 13時 から 「50歳」に 変更します
「かかりつけ」の方のみですので混乱ないようご協力お願いします。

8/10までが【1回目接種】ほんだクリニック【WEB予約のみ】
8/11以降が【2回目接種】ほんだクリニック【WEB予約のみ】
と 「接種会場」 がわかれています。

1回目(初回)接種を  【2回目接種】ほんだクリニック【WEB予約のみ】で
ご予約いただいても 何の問題もございません。

9月以降の予約は8月20日(大津市集団接種と同じ)開始予定です。

しかし・・・
毎度のことながら 先々の方針を提示してくれておれば 残余分ワクチンを返還せず
当院の50-60歳の方に接種できたのに と 思わざるを得ないのです。
「大津市民に広く接種すべき」「集団接種を優先すべき(特に土日)」の
判断故ですが。


2021年7月22日木曜日

【7/22】コロナワクチン接種情報  代行予約終了です。

 ほぼ、予約枠が埋まりましたので「代行予約」を終了します。

基礎疾患のある接種対象者の方は 集団接種か 他 個別接種をされる他施設へ

ご予約お願いします。

次の予約は「40歳台」「50歳台」となる 見込みで 8月20日からの

予約開始予定となっているものの、ワクチン供給不足でまだ今後の予定が

立たない状況です。

大津市での予約開始に合わせ、当院でも、ネットからの予約を再開する見込みです。

以後は、平日昼での接種は埋まらない可能性も高いので、

「火、木、土」13時からの枠と 

土日休みで副反応待機が望ましいと思われますので 金曜夜間 診察終了後で

19時からの接種を検討しています。

また 3週ごとでの日曜 昼での接種対応も検討します。

(集団接種との兼ね合いになりますが)

とても、毎回日曜を潰すのは 私も他職員にも 負担が大きいので不可能です。

予約変更された場合のトラブルが非常に多く(特に家族や他人に依頼された場合)

キャンセル操作後確認されないため(1回目の予約が失効していることが多いです)

ご自身で 「マイページ」 「予約状況」を必ず ご確認ください。

スクリーンショット や PDFファイル(その印刷物)提示される場合もありますが

最新の予約状況は反映されませんのであくまで個人の備忘録にしかすぎません。

前日に「予約リスト」を確認、ワクチンの準備と「キャンセル待ち」

(6名に満たない場合)への方の連絡などしておりますので、当日での対応はできません。


2021年7月18日日曜日

【再掲】 代行予約 キャンセル待ちに関して(7/3時点から変更なし)

 注意事項です。


院長が「空き時間」で、面倒なシステムいじって 予約入力してますので

どうしても人的 時間的 制限があります。ご了承ください。


「基礎疾患」非該当からの方の問い合わせも多く困ります。

喘息なども当院定期通院されている状況でないと判断できません。

(3か月以上の当院来院ない場合は「基礎疾患あり」の判断できません。)


1)大津市コロナワクチン予約システム

  メールアドレス未登録の方は必ずログインし登録済ませてください。

2)ご自身でキャンセル、変更されますと年齢制限ある期間での再予約はできません。

 (特に1回目をされた場合は2回目も同時にキャンセルされます)

  再度、代行予約での変更キャンセルはできかねますのでご注意ください。

  電話等でご連絡いただきましても対応できません。

3)接種は 朝から ワクチン解凍 昼 溶解 以後 6時間以内で接種となるので

  13:00-14:00 木曜、土曜は 16:00頃まで の時間設定です。

4)メール info@hondaclinic.net

  FAXでの依頼は 536-5531 まで

  患者ID(診察券番号) 接種券番号を明記し 接種希望日を

  予約システムの空き状況確認の上 お送り下さい。

  (未確認で送られるため複数回連絡やりとりしなければならないケースあり困ります) 

5)「キャンセル待ち接種」は 受診機会があり「来院された時」のみ受け付けます。

  (キャンセル待ち のみ での メール 電話 FAX 来院対応はできません)

 


ORZ 愚痴です  ORZ (スルーしてください)+ 今後の見込み(ワクチン接種)

 性善説 とか マナー 良心

そういうものは「顔の見えない」ネット環境では 吹っ飛んでしまうんでしょうね。

ワクチン予約の事務作業の軽減のため 散々苦労して 

「大津市新型コロナワクチン接種予約システム」導入したものの

結果としては 膨大な数の代行予約作業と

「かかりつけ」でない方からの予約取消作業、「かかりつけ」であっても

確認不足(とにかく色々わかりにくいのが難点ですが)からの最連絡 確認など

こちらも嫌な思いをする仕事が増えて 嫌になってきました。

集団接種に出向いて 黙々とワクチンを打っている方が 気楽でした。

供給がわからない状況での予約枠組み(当然スタッフの配置も含まれます)

突然のキャンセル対応 当方に落ち度はないのに”クレーム”対応

休み削って働いているのに・・・

ただ、集団接種会場に関わる方々の苦労心労は「こんなもんじゃない」んでしょう。

「60歳」まで 接種対象が年齢下がってきましたが

予約は予想ほど混雑しておらず、平日は忙しい方が多いことも容易に予想され

これまでのように、毎日少数だらだらと 多くの施設で接種してる状況でないと

考えてました。同意見の他大津市医師会員の先生方も少なくはないようです

(とにかく、270を超える「大所帯」で連絡連携は「最悪」です)

今後の 40歳 50歳台 の 接種に関しては 火曜 木曜 土曜 を 中心に

かかりつけ制限は 外して

(当院患者さんを優先したい気持ちはあっても、もう逐一代行予約は無理)

次の 接種準備態勢を組みます。

7月12日からの 予約開始(個別接種は違うと当院HPでも早くから案内はしてましたが)

6月30日の発送から もう一定時間過ぎたので 

「土日集約」のため、当院予定枠を削るだけ削ってワクチンを市に一度戻します。


とにかく 「基礎疾患」って表現と定義が 一般の方にはあまりにもわかりにくい。

(勝手な解釈によるトラブルも各地多発しているようです)

診断書まではいらない、これは賛成ですけど、

過去3か月以内に更新された「お薬手帳」と医療機関の領収書くらい

確認要件にしてもよかったんじゃないかと個人的には思います。  


ただ、かかりつけ「常連さん」の 問診は ほぼ顔色一つで9割以上完了になるので

こちらもラクです。

2021年7月14日水曜日

【7/14時点】当院への8月末までのワクチン供給は問題ありません

 本日(7/14)、大津市保健所から文書が届き

8月末までの接種計画分に関しては予定通りの供給が受けれること確認しております。

代行予約の手間と、かかりつけ外からの予約の取り消し、連絡作業など

「かかりつけ」優先での対応にも限界を感じつつあります。

一方、診療に関して全く時間的余裕がなく、臨時の内視鏡検査や緊急往診が

できない状態をこのまま続ける訳にもいきません。

9月以降は 火曜 木曜 土曜 への 接種日の集約も 考えています。

次の 40歳 50歳 台 への方への 接種開始がわかり次第

当院HPか 当ブログへも記載しますが、それまでは 大津市のHPを

ご確認ください。


2021年6月29日火曜日

【7/3時点】 コロナワクチン接種について キャンセル待ちなど

【要点】○60歳以上で接種券番号のある かかりつけの方は

     システム https://v-yoyaku.jp/252018-otsu から 即時予約可能です。

    ●60歳未満 基礎疾患があり 通院中(IDのある方)

     「年齢制限」を上記システムでしているため 予約はご自身でできません。

     当方で「予約」しますので

     1回目 2回目接種 希望(曜)日を 3つほど候補 記載 と

     当院患者ID と 接種券番号を記載の上 メール info@hondaclinic.netへ

     お送りください。概ね3日以内で返事メールの予定です。

  ★ キャンセル待ち接種 

    接種券ある方に「余剰ワクチン」(キャンセル分)は 誰に打ってもよい

    ことになっています。 

    「かかりつけ」(有効な診察券IDお持ちの方)であれば 年齢関係なく

    診察で来院された際に「応募」いただくかたちとします。

   (これをメール電話直接来院で対応するのは無理)

    当日 朝8時ごろ もしくは 昼14時の連絡で

       13時        16時から17時30分で 来院していただけるのが

    条件となります。 


6/30から 16歳から60歳 大津市民には 一斉にワクチン接種券が配送されます。

よく資料を確認いただければわかることではありますが

すべての方が 「これですぐに予約 接種ができる」 わけではありません。

「電話すればいい」と気軽にお問い合わせいただくことも これまでもあるのですが

その方にとっては「一度」でも 同一内容を何度も何度も繰り返し説明する負担を

考えてほしいと思わざるを得ないこと しばしばです。

愚痴前置きは ほどほどとして

当院の接種予約は60歳以上で 接種券番号さえあれば 大津市のシステムから

現在も可能な状況設定です。

ただ、「かかりつけ」(当院のIDがあるのか)なのかは 当システムでは判断不能です。

善意に任せると、非該当の方は少なからず混入し、その連絡や取り消し作業、

当方からすれば逆ギレですが、「怒られる」負担など 嫌になります。ホント。

「16歳以上予約可」で すべて機械任せ 当院患者に限定せず 予約受け付ければ

いいわけですが、当日 来院して 「接種資格なし」 と なったときの

対 接種者トラブルと 1名キャンセルの 穴埋め(数時間以内でこれが大変)

これが恐ろしくてできません。 

一定、接種に目途がつけば そろそろ 「かかりつけ」の縛りを開放し

接種も 木曜 土曜限定で行おうかと見込んでいます。

毎日接種は 非効率で 私 含め スタッフの疲労もたまるばかりではと。

2021年6月24日木曜日

【6/24 17:00時点】今後のワクチン接種(予約)に関して

本日、大津市の医師会例会(web集合開催)で保健所からコロナワクチンに関しての

説明がありました。


 次回(7月の配送分)全国的にファイザーのワクチン供給も5-6割程度制限されるようです。

大津市の場合は、今後の集団接種(琵琶湖グランドホテルやピアザ淡海など)での

予約枠調整で、「個別接種」(当院のようなクリニックや他病院など)の供給は

維持するとのことです。

まだ、先の予定はわからないとのことですので

予約も「2回目」接種が 8/31に 終了するように という 設定 指示になりますので

「1回目」は 8/10まで というような スケジュールを指示されています。


「集団接種」の予約開始は 7/12から となりますが

「個別接種」に関しては 接種券が届けば それぞれの医療機関で受付てよい

(7/12までのフライング予約可能)と いうことです。


これまでの予約で、7/31までの予約はフルに 埋まっている医療機関と

当院のように 遅れて接種開始(繰り返しますが決して当方の不手際ではないですよ!)の

医療機関でも 予約混雑状況は違うものの 多くの医療機関で接種可能にはなっており

対応もいろいろです。

日々、状況もかわりますので まずは「知り合い」情報だけでなく

公式な案内 大津市のHP https://www.city.otsu.lg.jp/d_news/40934.html

など必ずご確認ください。

予約サイトでも 今日はいっぱいでも 明日は空いている とか いう状況も

起こりえます。

これまでの予約分と次の調整とで どう 「6の倍数」に合わせていくのか

悩んでいます。

   朝、8時から ワクチン解凍して 12時 充填 18時までに 使用

   かつ ワクチン廃棄のないように

結構大変ですし、付帯する事務作業が決して少なくはないのですが

なんとか使命感で休み削って頑張っています。(特に看護・事務職員)

次の日曜も プリンスホテルの集団接種に出向きます。

マスクなし宴会ができる日を夢見て働いている先生方も少なくありません。

やっぱり、イスラエルでも デルタ株での集団感染もありますし

ワクチン2回接種済みの医療福祉施設での国内集団感染事例もあります。

ただ、重症、死ぬ人、エクモつける人は 間違いなく減ってきてはいます。

(「うつ伏せ」が結構成績いいんです)




2021年6月16日水曜日

大津市医師会誌への寄稿

大津市医師会誌への編集後記依頼があったので、叱られるかボツ覚悟で寄稿しました。

いいストレス発散。 


うばい合えば足らぬ わけ合えばあまる」 

相田みつを氏の詩であり、東北大震災の買い占め騒動の時にもクローズアップされました。

コロナワクチン予約の電話回線の現状をこれに重ねて考えもするわけですが、

「つながらないから何十回も電話した」という御仁もおられ、

さらには芥川龍之介「蜘蛛の糸」をそこに重ねてもみれる訳ですが、

「コロナ禍」における「危機管理」としては何とも御粗末です。

他自治体に比べ個別接種が遅れた大津市は逆に言えば準備期間や先行例の失敗成功を学習する期間があったわけです。

個別接種が大いに遅れた当院患者において

「先にワクチン予約できた方がわざわざ琵琶湖またいで(往復1時間以上)瀬田まで接種に出向く。それでも接種は7月」

「自身でスマホは使えない高齢者もお孫さんに依頼したらすぐに接種予約できた」

こういうことが起きています。

523日時点でのワクチン1回目接種率3割と驚異的?(本来はこのくらいでないと)好成績の八王子市は、医師会保健所が密に連絡をとり、5月からは日曜日に市内の小中学校(体育館)で集団接種を行っており、これが成果をあげた主因です。

長細く広い大津市、多数の医療機関が個別接種に応じた為、保健所の個別説明が遅れさらにできなくなってしまった事実は、指揮計画されたところが大いに反省すべきところです。

個別に不満をあげればきりがないのですが、医師のワクチン接種の介助になぜ看護師がもう1名つくのか?効率化を図る検討も必要です。リスクマネジメントもPDCAサイクルを回して見直すもののはず。医師会例会のオンライン開催も漸く開始され、「滋賀も大津も田舎だから」と末端の兵卒が嘆かなくともよくなるよう少しでも変わっていければと思うと同時に、

「大地震のような大規模災害が起これば、大津市、地域によっては完全に分断され、とても対応できないのでは」と恐怖すら感じるところです。

福島の原発、コロナ初期の水際対策の失敗は日本特有?危機管理ガバナンスの弱さが

あるようで

「小さな安心(immediate comfort)」を優先し「大きな安全(public safety)」を犠牲にする

というパターンによるものだそうです。

自身、これほどまでオリンピックに興味がない年も初めてではあります。

2021年6月2日水曜日

【続 速報】(6/2  18:00) 当院での新型コロナウイルスワクチン接種について 

 医師会を通じての抗議、交渉の結果

予定より1週遅れになるものの コロナワクチン接種体制を組む

(ネット予約システムの適応運用)準備ができるようになりました。

あれこれ批判文句を言っている場合でなく、

一刻も早く接種をかつ安全に進めていくことが重要なのですけどね。

ただ自分ひとりで すべて接種業務ができるわけでなく

(とにかく管理という名の事務作業が膨大で大変)

目途が立たないと準備のしようもないという「イライラ」が爆発してました。

 

介護施設を持っていたり、訪問診療を行う医院さんから優先的に

コロナワクチンの供給と接種体制の構築がはじまっていて

「医院間“格差”」がでています。

これはこれで、ウイルスとの「戦時中」「非常事態」なので 平等性を求めようなんてのが

間違いです。

 

国 行政 そして 国民レベルで 「平和ボケ」といいますか

「戦時中」「非常事態」への危機管理がなっていない と いうか

(前例がないと)自分では判断できない 【つなみてんでんこ】

まわりと一斉 一緒でないとうごけない これが ニッポンジン なのかもしれません。

 

今の若者の方が ある意味 戦時慣れ? と いうか 戦時対応 を

もしかしたら理解しているのかも? と RPGとか 戦争ゲームをしている子供をみて

ふと 思いました。

リーダー(ゲームではプレーヤー)が 躊躇したり バカだったら あっけなく 全滅するんですよね。

ただ、ゲームはいつでも何度でもやり直しがきくところが「絶対非現実」で。

 

しっかりした「戦略」がないと いつまでたっても 戦況は改善しないし ホント

「大怪我」か「全滅」

 

オリンピック どうなんでしょうね。

普通に考えたら 是非はわかるんですけど。

GWゴルフしてた知事は 開催応援だそうですけどね。

優秀な指揮官をもたない ニッポンジンは 不幸 か その国民性では ソンナモノ か?

 

究極は【つなみてんでんこ】

2021年6月1日火曜日

手際対応の悪さにもほどがある!!!

 まず、

「当院での新型コロナワクチン個別接種」できません。

できなくなりました。

折角準備もしてたのですが、

大津市医師会の「例会」でのweb説明が5/27 

紙での資料到着が5/28 夜

そのあと、委任状やら厚生労働省のV-SYS(ワクチン管理システム)登録作業もしてましたが

一向にID パスワードなど 送られてこない。

これで 6/7の 予約開始に間に合うのか? と 心配してたのですが

つい先ほど (6/1 19:30)

保健所のコロナワクチン対策室から 電話で

「100を超える医療機関で Web予約システムの登録希望があり多くて (当院を)登録できない」

「自院での予約管理をしてくれ」

と、何をいまさら今頃と 驚きの電話がありました。

最初(これも遅い!GW明けでしたが)は

予約システムを貸与する という 大前提があり

その後(5/27 医師会web会議) 週100名以上接種の医療機関で と制限され

(当院は月火水金 12名x4 木曜 58 土曜 36 予定でしたが)

今頃 できない????

「たわけが!」 もう 怒りやら呆れやらなんとも表現の仕様もありません。

これまでの当院HPでの案内や一部の患者様には 個別接種で進行中と

ご案内してましたが、申し訳ありません。

「集団接種」での協力に 急遽 残念至極も 方針転換させていただきます。


「ワクチンうっていいですか?」との問い合わせ電話だけでも かなり多く

とても 予約を電話でうけることも

今更新しい予約システムを独自で入れることもできません。

ちなみに、

予診票から「かかりつけ医の事前確認」に関する設問を削除【事務連絡】厚労省「必須ではないため」

 厚生労働省は5月28日付で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)用ワクチン接種に用いる「予診票」の様式から、「その病気を診てもらっている医師に今日の接種を受けてよいと言われましたか」という設問を削除すると、都道府県や市町村などへ事務連絡した。治療中の疾病があり、接種に不安がある場合は、接種前にかかりつけ医と相談した方が安全面などでも利点があるため設けていた設問だが、削除する理由について厚労省は、「事前に医師への問い合わせが必須であるとの誤解が生じている例がある」と説明している(新しい様式は厚労省ホームページ)。

 同設問に関しては、医療機関に相談の電話が殺到するなど、医療機関側の負担になっているとの指摘があり、ワクチンの接種体制などについて検討する厚生科学審議会と薬事・食品衛生審議会の合同会議などでも、何らかの対応が必要との声が上がっていた。厚労省は同設問について5月25日付で事務連絡を発出し、「被接種者に対し、かかりつけの医師に接種の可否を必ず予め確認するよう一律に求めるものではありません」などと注意喚起していたが、設問の削除を決断した。

 5月28日付の事務連絡では、予診医に対し「現在、何らかの病気にかかって、治療(投薬など)を受けていますか」の設問に「はい」と回答した接種希望者について、接種要注意者として注意事項に留意しながら接種の可否を判断するよう求めている。また、同設問を削除する前の様式を用いた予診票を接種会場等で使っても問題ないことや、予診医が接種可能と判断した場合は、かかりつけ医との相談にかかわらず接種が可能である旨も周知している。



2021年5月8日土曜日

【速報版】新型コロナワクチンの当院での接種見込みについて(5/8時点)

【注意】5月8日現在 まだ 大津市では高齢者への集団接種のみ

実施されている状況です。  

※今後の個別接種(当院での接種予約)への対応 見込みですが

 1)当院診察券(カルテID)をお持ちの方のみの対応

 2)予約は 大津市のネット予約システムを介してを基本

   https://v-yoyaku.jp/manual01.html

      (直接来院や当院への電話では対応できません)

 3)接種は 平日 午後12時30分から2時くらいまでを基本 (木土はもう少し延長?)


以下も記載しておりますが まだ未確定が多い状況です。

「何でも気軽にお電話で問い合わせ」は 通常業務に支障をきたしますので

今後もネットでの対応が基本とどうかご理解ください。  

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新型コロナワクチン集団接種には私含め当院の医師3名が休日を潰して

出働している状況です。


今後の接種体制がどうなるのか、気になっていたものの

十分な説明が医師会保健所からなにもないまま、文書で昨晩「接種意向調査」として

速達で送られてきて、期限も5/12までと1週間もないままに返事迫られ

非常に困惑しているところです。


接種に関しても 3密 を さけ なおかつ 接種後 15-30分の待機を

要することから これまでのインフルエンザワクチン接種のように効率よく

実施できない問題と

なにより ワクチンが6名分ずつ ファイザー製のものは2-8℃管理で5日という

制限もあり、保健所の超低温冷凍庫からの配送が週1-2回で いつになるかわからんと

いう、とんでもなく不明確な状態で 接種予約スケジュールを計画しなさいという

かなり無理があります。


また、接種に関しての事務作業がとんでもなく膨大で

予約者管理のみならず 発注や在庫管理 接種者の報告など

逐一行政の指定するシステムに入力など 当院職員接種だけでも結構大変でした。


現実問題として

診療のすきま (午前診 午後診の間) 休憩(というか消毒換気とか一般診療の事務作業があるのですが)時間を潰し

1時間つかって12名(それでも前後作業で2時間以上要する訳ですが)

木曜日 土曜日の 午後の 時間帯に

耳鼻科の先生に居残り接種担当をお願いする これでも 多くて 36名

とても 自院の患者さん以外に接種する余裕はありません。

(月間で1000名以上の患者さんが来院されますのでその7割に2回打つのにこれでも3か月かかります)

昨年のインフルエンザワクチンの予約でさえ大混乱をきたし

電話が使えず業務に大きな支障をきたしたことから

接種予約は、希望者ご自身が、大津市の現在の予約システムを介して行っていただく

ことを基本とせざるをえません。

(電話しか予約手段がない方は、集団接種の機会をご利用いただく) 

これから 検診 そして さらには どうなるかわからない発熱者対応など

個人医院での業務をすべて並行して行うのは 相当に困難です。

定期通院患者さんが非常に多いこと、すでに内視鏡検査や

かかりつけ患者さんの病状悪化で 現状でも業務飽和状態であること

ご理解ご協力いただければ幸いです。

現状でも「コロナワクチン接種が可能か?」の電話問い合わせが多く

業務に影響のあるところです。

これまで、インフルエンザや肺炎球菌ワクチンを接種して問題のなかった方は

ほぼ、コロナワクチン接種には当日の体調さえ問題なければ「打てない理由はない」です。

一部の免疫抑制剤(整形外科でのリウマトレックスや高用量のステロイド)使用中患者さん

アレルギーでも、そば、小麦、ピーナッツ他食物アレルギーで重大なアレルギーの出た方

くらい 当院でも接種要注意となるのは極数名です。

諏訪中央病院 玉井先生の 

新型コロナウイルス感染をのりこえるための説明書

(ワクチン編) ご参考にしてください。

https://www.suwachuo.com/pdf/vaccine.pdf?_ga=2.166778686.1033842765.1620465765-386922118.1620465765


2021年1月17日日曜日

49歳になりましたが

年々 誕生日迎えて齢をとるのが嬉しくなくなってきております。

久しぶりに 休日の午後 ゆっくり ラジオ 音楽に 浸ることもできました。

お気に入りは 山下達郎 サンデーソングブック

本日の冒頭 ですが

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お正月は、新春放談で前倒しで2週間やりました。
2021年、初めてのスタジオ入って、収録でございます。

巷が、また大変なことになって参りました。
しばらく休んでいる間にですね・・・

ですけども、とにかく情報が錯綜していると申しましょうかですね・・
ほんとにもう、情報垂れ流しと言いましょうか・・

そういうメディアの情報垂れ流しにですね、翻弄(ほんろう)されないようにですね、我々一人ひとりが、しっかりやっていかなきゃ、いけないと思います。

いつも申し上げておりますけれども・・
こういう時は、ほんとにもう「批判」とか「非難」とか、そういうものよりも、
お互いに励ましあって
助け合って
少しでも・・

全世界がこういう状態ですので。
少しでもですね、我々の、生活者同士の「励ましあい」「助け合い」
そういうもので、乗り切っていかざるを得ません。

仙台市の超常連、O.Hさん

『どんなに世の中が揺れ動いていても、怖れに支配されることなく、自分の中の大切なことを心の真ん中において、過ごしたいです。』

すばらしい一言、いただいております。

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コロナストレス 昨年 自身が侵されて本当に大変でした。
以下 諏訪中央病院のホームページ 新型コロナの説明書(良著!)
年末Ver 心が疲れている方 ぜひ ご一読ください。
http://www.suwachuo.jp/sp/info/2020/04/post-117.php

2021年1月11日月曜日

新型コロナ 新たな段階

 新年おめでとうございます と 書きたいところがいろいろ時間が経ってしまいました。

年末からこれまでできなかった院内のコンピューターのメンテナンス

(分解清掃や部品交換)ようやく一通り終わり 昨年全くできなかった作業が

やっと終わりました。

 「市中感染」「変異ウイルス」

言葉として しばしば登場するようになってきました。

 これまで、大津、滋賀 関東や京都 大阪経由での持ち込み感染と

それに伴うと思われる小規模クラスターの発生で済んでいましたが

年末から 病院 介護施設 複数箇所で感染が発生したので

コロナ専用病床も 軽症者の宿泊施設も かなりいっぱいになってしまい

さらに小規模クラスターでも連続したり、あるいは高齢重症者が増えれば

実際 入院できるベッドがもう近くにないような状況です。

 かと言って、ずーっと 自宅に引きこもっておればよいのか 

決してそうではありません。

 一定距離をとり、マスク着用、三密回避と、

 石鹸で洗ってない手指で自身の 目 鼻 口 を触らない。

これで 対応は通常は充分です。(何でもかんでも消毒とかアルコールは不要)

ただ、「いつまで」と いう質問に答えにくいのと(スペイン風邪で3年ですから)

さきほどの 「市中感染」 の とおり 

もうどこにでもウイルスが存在している状況に変わってますので

逃げきれない ワクチン含め何らかで 全体の6-7割が「かかったこと」に

ならんと終息しないのは 以前から言われている通りなんだと思います。

 繰り返し ですが 風邪 か コロナか 当院で判断できません。

要は確率論 これまでなら 京都 大阪に出てなく 集団で食事してなければ

まず「コロナでない」と 考えてよかったのですが これからはそうもいきません。

 まず、発熱当日に来院される患者さんもおられるのですが

発熱(発症)当日は (迅速抗原)検査はできない (感度が悪い 保険請求できない)

そして、PCR検査含めてですが 感度の悪い検査(特に迅速抗原検査も)は

 陰性証明(コロナでないことをはっきりさせる)に ならない

ご理解いただきたいところです。

 恐らくコロナ ということを はっきりさせて (中等症重症の)治療につなげる

(基本的に軽症者にはカロナールくらいしか薬はないのですが)

 その目的での PCRや 迅速抗原検査の役割になります。

早期発見 隔離 封じ込め の 段階なら まず 検査 でよかったのですが

もうその時期 フェーズは過ぎてしまっていて

現実に 軽症者の収容先どころか リスクのある経過観察しなきゃいけない人を

収容するところも いっぱいいっぱいになってます。

 一人感染者が出て 濃厚接触者がいっぱい家庭内にいて その調査 追跡すれば

芋蔓式に数はふえるわけですが もうその作業も手一杯で 

神奈川は 濃厚接触調査をやめると言いだしてますが 妥当です。

 ウイルスの変異で感染力が変わっていれば これまで半年以上の経験では

モノ語れないのかもしれませんが

 もし、 熱が出た なら (恐らくコロナだ として)

 インフルエンザと同じく最低5日 解熱後2日過ぎるまでは 自宅隔離

 とくにアレルギーないなら アセトアミノフェン(市販タイレノールなど)でしのぐ

絶対安全をとるなら 10日休む 周りが濃厚接触者にならないように配慮 

(むしろ濃厚接触者扱いで14日隔離される方が社会生活ダメージ大きい)

 どう、検査や 今後のワクチンや 療養をすすめていくのか 

滋賀、そして大津がどうするのか まだわかりません。(国がわからないんですから)

 できること を するしか ない のですが

発熱者 コロナ疑いかも と いう方は 各診療時間帯2-3人診るのがやっとです。

いろいろ考え悩んで昨年は自身がえらい目にあいましたので

もう粛々と日常業務をこなすことに決めています。

リスク高いとされる 消化器内視鏡検査でも 徹底した対策してれば

検査介しての感染報告は全世界でほぼない(昨年10月時点で海外で1例報告のみ)

ので、とにかく マスク他防護具はずしたあと しっかり石鹸で手洗いするまでは

自分の 目 鼻 口 さわらないようにして(職員にも徹底)仕事続けます。

                写真は今年の初日の出