しばらく更新が滞っていました。
大津市を7つのエリアに分け、それぞれで
医師、看護師、薬剤師、行政、医療福祉事務、介護職など
多職種での勉強会を定期開催していますが
本年度から堅田エリアの担当になり、忙しくなっていました。
先日は、茨木市から医師会の防災担当理事の先生を講師にお招きして
「大阪北部地震とこれからの防災対策」としての勉強会開催しました。
「備えあれば患いなし」ではあるものの
「平時」とことなる「災害時」医療
住民の理解、協力がないと麻痺してしまいます。
最大多数の最大幸福
「ひとりの命は地球より重い」なんて平時とは全く違うわけです。
発災後、72時間が生死の境目
基本、自身で歩ける、動ける方は後回し
動けない災害弱者は動ける人で(助ける 移動させる できれば予め)
息ができない 心臓が止まりそう
最初はまず、ひとりでも多くを救う
(「痛い」「しんどい」のは気の毒だけど後回し)
軽症が押し寄せてパンクする夜間の救急や
ほぼ「老衰」であるのに救急搬送されるケースにも共通する問題が
ありそうです。
復旧は早いが復興は時間がかかる。
まだまだ大変だそうです。
報道されない裏側、あるいは行間を読む智慧が私を含め必要です。
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